シャル・ウィ・ダンス?

アーティスト:
ReoNa
収録アルバム:
シャル・ウィ・ダンス?
URL:
https://www.youtube.com/watch?v=wr_k36Zmo5g
◆ 調遷移
※ 解釈は一例です
0:00 / 4:32
♮0.0
now:
遷移グラフ上で、今どの調かわかるプレイヤーです。
再生ボタンを押すと、楽曲の再生位置に合わせて♪マーカーが動きます。

音は鳴りませんので、お持ちの音源をタイミングを合わせて再生してみてください。

[音声ファイルを選択]から、お手持ちの音声ファイルを読み込んで再生することもできます。

なお、♭・♯ボタンを押すと、調遷移グラフのキーが上下に1つずつ変化します。
読み込んだ音声ファイルの移調には今のところ対応していません(音の高さは変化しません)のでご注意ください。
カラオケや聞々ハヤえもん等のソフトでキーを変更したときに参照してください。
(原曲キー: ♮0.0)


※読み込んだ音源が登録時の音源と異なる場合等、調の表示がずれていることがあります。ご了承の上ご利用ください。

※読み込んだファイルのデータはすべてお手元のブラウザ上で処理され、サーバにアップロードされることはありません。
安心してご利用ください。

※ファイルサイズが大きいと、読み込みに失敗する場合があります。
ファイルを.mp3等の圧縮率の高い形式に変更するか、PCのブラウザ等で再度お試しください。

コメント:
これは音楽人生最強同主転調の一角ではないですか!?強すぎるへ短長調です。

サビメロに対するへ長調の3456-とへ短調の65♯54♯-の対比が映えます。この組み合わせで同主転調のキャスティングが成立するの、素朴に無敵感ありますね。
本当に人生そのものみたいな含蓄のある同主交差です。
人生このくらい山あり谷ありであっていいんだな……、メロの再現が自己存在や運命の連続性をあまりに美しく保証していて、人生の同一性もかけがえなさも同主長短調の変くらいで損なわれないので、今この鳴っている音に集中しなさい、というようなメッセージを感じます。歌詞もちょうどそんな感じですね。

同主長短調によるメロの再現って、ステレオタイプな"明"と"暗"でネタ化しがちな印象があり、実はかなり難しい挑戦だと思っているのですが、両者の物語がそれぞれ圧し負けないようにしっかり説得力を持って立っていると、こんな素晴らしいことになるんですね。
曲中でのパワーバランスも絶妙で舌を巻きます。

原曲調が最大手ですが、あらゆる調性で輝くタイプの名曲でもあり、移調すると任意の最強同主転調が観測できます。
芸術的な同主相互転調ドラマ、あらゆる移調先について、それぞれの同主交差物語をじっくりとっぷり紐解きたくなってしまって困ります。

遍歴:
Twitter繋がりのおすすめで出会った。

◆ 移調
♯4.0
♯3.0
♯2.0
♯1.0
♮0.0
♭1.0
♭2.0
♭3.0
♭4.0
♭5.0
♭6.0
♭7.0