Frgmnts
アーティスト:
収録アルバム:
URL:
https://soundcloud.com/nyolfen/frgmnts
◆ 調遷移
※ 解釈は一例です再生ボタンを押すと、楽曲の再生位置に合わせて♪マーカーが動きます。
音は鳴りませんので、お持ちの音源をタイミングを合わせて再生してみてください。
[音声ファイルを選択]から、お手持ちの音声ファイルを読み込んで再生することもできます。
なお、♭・♯ボタンを押すと、調遷移グラフのキーが上下に1つずつ変化します。
読み込んだ音声ファイルの移調には今のところ対応していません(音の高さは変化しません)のでご注意ください。
カラオケや聞々ハヤえもん等のソフトでキーを変更したときに参照してください。
(原曲キー: ♮0.0)
※読み込んだ音源が登録時の音源と異なる場合等、調の表示がずれていることがあります。ご了承の上ご利用ください。
※読み込んだファイルのデータはすべてお手元のブラウザ上で処理され、サーバにアップロードされることはありません。
安心してご利用ください。
※ファイルサイズが大きいと、読み込みに失敗する場合があります。
ファイルを.mp3等の圧縮率の高い形式に変更するか、PCのブラウザ等で再度お試しください。
コメント:
この曲の存在にありがとう、変ロ短調という調性を選んで生まれてきてくれてありがとう、そして2021年になってフルバージョンが合法に聴き放題な世界線にありがとう……生きててよかった……
クロスビーツという音ゲーの2014年のクリスマスイベントで登場した、至高の、生粋の変ロ短調です。
機械的で緊張感のある刻みをころころと幻想的な音色が包み、浮遊するパッセージ、ゆったりと深く美しいメロディに透き通る歌声、静かな流転を形容する神秘と夢想の詞……この曲を構成するすべてが"変ロ短調"の輝きに満ちています。
そしてジャケットも……なんて隙のない構成!
これほどこの調性の質感に特化した曲も希少なのではと思います。もはやこの曲なしに変ロ短調観は語れません。
クロスビーツは、選曲画面の楽曲プレビューループがすごくよいことが特長のひとつだったのですが、この曲のAメロの4646の切り出しは中でもひときわ美しかったです。
曲の全貌が明らかになる前の予告から延々と再生してはワクワクし、解禁後もプレイするのも忘れてうっとり聴き入ってしまうことが何度あったかわかりません。
この美しく編集された楽曲プレビューを繰り返し聴く、という特殊な音楽体験は、のちの音楽観に結構な影響を与えた気がします。
4646進行(特に変ロ短調)が大好きになってしまったのは、これを聴きすぎたからでしょう……
この曲の特に好きなところは、そのAメロ全体と、前奏4小節目と、地球へ還”り”の6と、ううん、全部ですね。
この曲は、曲も美しければ譜面も唯一無二に美しかったですね。
流れる連続フリックは本当に難しかったけれど、この曲をたくさんプレイして最高の変ロ短調に包まれることができた時間は一生の思い出です。
遍歴:
クロスビーツのクリスマス杯(2014)で出会った。